■ Project 2016変更点について
Project 2016について、オンプレミスよりも早く「Project Online with Project Pro for Office
365」側でリリースされ、利用可能な状態となりました。
まだ、利用できない機能もありますが、少し変更になった箇所について紹介します。
Project Onlineに接続する際に表示される、IDとPWを入力する画面が、以下のようになりました。
サブスクリプション製品の箇所では、2016版という確認は出来ませんが、バージョン情報を確認することで、2016版を利用していることが確認出来ます。
■ Project 2016 新機能について
Microsoft Projectの次期バージョンとしてProject 2016 PreViewがダウンロード可能となっております。
ここでは、実際にPreview版をダウンロード&インストールして、新機能として公開されている2機能について詳しく紹介します。
まずは全体的な見た目は現行バージョンである2013版と大差ないように見えます。
軽く操作してみた感じでは、現行のStandard版と同じような感じがします。
次に新機能についてテストしてみます。
■ 新機能について
- "Tell Me"バー
- "Multiple Timelines"機能
■"Tell Me"バー
下記画面の「実行したい作業を入力してください」欄に、自分が操作したい内容を入力すると、その操作に必要な画面が表示される....ようですが、PreView版ではヘルプに移動するだけで、まだ動作しませんでした。
■"Multiple timelines"機能
ご存知の方もいるかと思いますが、現行バージョンでも「タイムライン」という機能があります。
「Multiple」というだけあって、タイムラインを1つのProjectファイル内に複数作成可能な機能になります。
追加したタイムラインの任意のタイムラインバーに、任意のタスクを表示させることが可能で、意外に便利な機能かもしれません。
例えば、複数のプロジェクト情報をタイムライン別に表示させることも可能になるので、統合プロジェクトをうまく見せるための方法になると思います。(若干改善希望点などもありますが....)